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第五回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana SnapShot Management

今回のSimpanaは、SnapShot Managementの解説になります。

アレイベースのスナップショット機能と連携し、効率的なバックアップ/リカバリの機能をSimpanaは提供します。

【参考情報】

http://documentation.commvault.com/commvault/v10/article?p=landing_pages/c_snapshot.htm

Simpana0715_image04_2

ディスクメーカ毎に、認定が取られており、動作する機能/方式もメーカ毎に違います。 また各種のiDAに合わせた(DBやApplicationと連携)機能も有しています。

これらの機能は、IntelliSnap技術を活用して、実現しています。

ディスク側のSnapShotの実行と管理、その対象データのバックアップを一連の流れで処理します。  

リストア時にも、バックアップ先(二次コピー)のテープやディスクから、あるいは、バックアップに使用したSnapShotからデータを戻すことも可能になります。 バックアップデータの保存場所を指定して、自由度のあるバックアップ&リカバリを一元的に管理できます。

仮想環境で使われるVMwareのvSphere/ESXのVADPNAS装置のNDMPなどのその分野で一般的な機能と連携したSnapShotにも対応しており、バックアップの頻度や、保存する世代数、保存期間に合わせて、細かな対応が行えます。

動作については、選択されるメーカのディスク装置と環境毎に、動作する機能の確認が必要となります。

メーカ毎に異なるディスク装置を単一プラットフォームで管理できることから、バックアップ製品としてではなく、データ統合管理ソリューションとしてSimpanaは位置づけられています。

それでは、今回の最後に、こちらを

Show Me Simpana - データ管理編
YouTube: Show Me Simpana - データ管理編

ご覧ください。

今回はここまで、次回はVirtualizationの解説になります。

Edit by :バックアップ製品担当 松村・安田

 

 

【過去の記事】

 

メーカのサイト:
Simpana早わかり講座

 

CommVault Simpana:番外
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ バイナリ作成編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ パッケージカスタマイズ(Mac OS)編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ インストール(MacOS)編

 

導入編:

【連載】第1回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール編
【連載】第2回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール後の作業とバックアップ編
【連載】第3回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ編
【連載】第4回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(1)
【連載】第5回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(2)とリストア
【連載】第6回 始めてみよう!CommVault Simpana データアーカイブ機能を活用してみませんか?

 

製品紹介編:

第一回、最新!データ統合管理ソリューション CommVault Simpana のご紹介!
第二回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana 基本構成
第三回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Backup
第四回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Deduplication
第五回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana SnapShot Management
第六回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Virtualization

 

Tips編:
【CommVault】次期バージョン v11の国内提供が始まりました! 
【CommVault】管理コンソールの言語表示の切り替えってできるの?
【CommVault】CommServe データベースの保護ってどうするの?
【CommVault】クラウドを活用しよう!Part 1